NEMも絡むPundi X (PXS)　意識せずに仮想通貨を使う。

06/01/201821/03/2018

Contents

1. Pundi Xの概要
2. Suicaと見間違えるほどの手軽さ
3. Pundi-PundiとPundi X
4. Pundi Xのトークン：PXS
5. クラウドセールは1月21日から
6. Pundi Xの進捗状況

Pundi Xの概要

東南アジアを中心に、カフェ、商店やコンビニなどのどんな店でも仮想通貨を利用できるサービスを提供し、コンビニで水を買うように、誰でも仮想通貨を利用できるようにすることを目的としているインドネシア発のプロジェクトです。

店舗設置が可能な(レジ横に置けるような小さい)POSシステムを開発したことで、今までのカード決済のような形で仮想通貨を使えるようになりました。また、インドネシアで成功を収めているPundi-Pundiの決済システムと連携してプロジェクトを進めていけることにもなりました。

これまでに行われたプレセールで400万ドル、プレセール延長で200万ドル、合計600万ドルの資金調達に成功しました。ICOで調達した資金は東南アジアの各店舗に今後3年間で70万台のPOSデバイスを設置するために使用されます。

（プレセールに参加した投資家の中に、NEM財団のLon Wong氏もいるようです。）

ICOの目的もしっかりしており、2回のプレセールも目標金額を達成、売るものもできている。仮想通貨をどこでも、誰でも簡単に使えるようにしようという考えが共感できますね。インドネシアに縁があったこともあり、私も少々お手伝いさせて頂きました。成功するといいですねー。

Suicaと見間違えるほどの手軽さ

POSは設定次第でどの通貨で支払うか、自由にできるそうです。どの国でも使えますねー。

そしてすごいのはこの動画。Suicaにチャージして使っている感覚です。ここから仮想通貨の購入、売却も可能！

Pundi-PundiとPundi X

Pundi-Pundiはインドネシアのジャカルタを拠点としている企業で、スマートフォンユーザーがQRコードから素早く決済できるキャッシュレス決済システムを商店やレストランなどに提供しています。操業から1年程度でジャカルタで100,000人以上のユーザーを抱え、500以上のショップと提携しています。

すでにあるこのネットワークをPXSトークンでブロックチェーンネットワークとして再構築し、様々な通貨での決済を高いセキュリティーのもとで可能にしようとしています。

これまでの仮想通貨は”使う”という部分がかなり先の目標となっていましたが、このプロジェクトは使う準備はできている状態です。非常に有望です。

Pundi Xのトークン：PXS

PXSトークンは、そのブロックチェーンネットワークのガスとして機能し、発行数は販売したPXSの3倍量が発行される予定ですので、正確な通貨量はクラウドセール後に決まります。PXSトークンの承認アルゴリズムはPoSを採用しており、PXSトークンを持っていれば3年にわたり所持している量に応じた報酬をエアドロップにより受け取ることができます。（WalletにPXSを入れておくと、そこに自動で入ってくるので放置でOK）

【公式サイト】

Website	https://pundix.com
Website(日本語)	https://pundix.com/index_jp.html
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