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TRIG:Blocksafe財団のリブランディングと組織構造改革

13/02/2018

 

Blocksafe Inc. が株式公開の準備中

Blocksake Inc.がカナダとUSA(NYSE)の証券取引所に上場する準備を行っているというニュースがCES2018で発表されました。・・・Blocksake Inc.なんてあったっけ? Blocksafe Allianceなんてのもできてる? Blocksafeチームは組織構造改革の真っ最中。そこで、現状で判明している情報を元にBlocksafeチームが目指しているであろう組織構造について考えてみました。

 

株式公開の目的は信用獲得か

Blocksake Inc.が証券取引所に上場すると、社会的な信用が得られ、資金調達も容易になります。では、今回の上場はどちらが目的でしょうか? もちろん、Blocksake Inc.の運営に資金は必要でしょうが、この会社の主な業務は政府との契約や補助金申請です。政府が取引会社に求めるのは社会的な信用でしょうから、そちらが目的と考えられます。

 

組織構造を大幅に変更

CES2018とその前後の発表内容をまとめたものが下図です。株式公開を目指し、まずはしっかりとした組織改変を以下のように行っています。

 

Blocksafe財団はBlocksafe Allianceへ

リブランディングにより、Blocksafe財団はBlocksafe Allianceへ名称が変更されます。Blocksafe Allianceは所在地をアメリカではなくコスタリカにすることでアメリカ政府の影響を受けにくい体制にしていると考えられます。業務はTrigXchangeを含むスマートガンネットワークのコア開発や暗号通貨関係(AMMOやパートナーのサブトークン発行、ICOなど)を中心に行っていきます。

TRIGチームのボスであるKevinは元エンジニアで、スマートガンネットワークのコアシステム全体を把握しています。スマートガンネットワークの開発メンバーおよび開発の進捗状況は非公開となっています。現状がわからないのは投資家にとっては不便ですが、これによりコア部分のセキュリティーが確保できると考えると仕方ないかなとは思います。予定通りに進んでいることを祈ります。( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪

 

設立したBlocksafe Inc. は政府請負会社

今回、上場予定のBlocksake Inc.こちらの情報によるとアメリカジョージア州にあり、CEOはKevinとなっています。政府請負会社として登録されており、政府関連の契約や助成金の申請等を業務としています。また、太陽光発電も行っており、ここでマスターノードファームをつくる計画があるようです。マスターノードファームについての細かい説明がないのでこれがなにかは推測の域を出ませんが、太陽光エネルギーを使ってマスターノードを安定的に運営する施設を作るのかもしれません。まもなく始まるようですが、、、、ホワイトペーパー待ちでしょうかね。。。

最近、元政府の弁護士とマーケッティングの担当者を招き入れ、体制強化を進めています。こちらはBlocksafe Allianceとは異なり、営業や契約に力を入れていくと思います。

Blocksake Inc.に関するニュースを以下に示します。

 

Blocksake Inc.は正式に政府の事業に参加可能になった。

 

Blocksafe Inc.に元アメリカ政府の弁護士 Ms. Cameron Heaps Ippolitoが着任

 

Blocksafe Inc.にMs. Jena Binderupが着任

 

Blocksafe Inc.にMr. Roberto Medranoが着任





Blocksafe Holdings Inc.の設立

こちらの組織は新規か、別組織から分離か、などの情報がありませんが、Blocksafe Holdingsを作ることは公式DiscordやTwitterの情報から確かなようです。Blocksafe Holdingsは知財の保持、管理に焦点を当てるようです。まぁ、言ってしまえば知の集積と他の組織のマネジメントを行うのでしょう。

 

ソフトウェア開発は外注へ

ソフトウェアの開発はBlocksafe AllianceからパートナーのJustifireとKickrdesignに外注することで、Blocksafe Allianceの作業量を減らし、開発のスピードアップを図っています。ソフトウェア部分のみを外注することで、コア部分の情報漏えいを防いでいると考えられます。このKickrdesignについては初めて聞きましたが、Appleとスタンフォードの頭脳(人材)を持っている優秀な企業のようです。

 

考察

組織構造見直しのメリット

まず、組織構造の見直しを行い、営業の会社(Blocksake Inc.)、開発の会社(Blocksafe Alliance)、管理の会社(Blocksafe Holdings)に分けて役割を明確にすることで意思決定の迅速化、開発のスピードアップとリスク分散を行っています。そして営業の会社(Blocksake Inc.)を上場させる方向で動いていますが、これで (1) スマートガンネットワークの保護(2) M&A対策を行っていると考えられます。

 

(1) スマートガンネットワークの保護

スマートガンネットワークは各国の銃ネットワークのコアとなるものです(銃だけに留まらない可能性が高い)。このネットワークを欲しがる人も多いでしょう。もしスマートガンネットワークのコア情報を持っている開発の会社(Blocksafe Alliance)あるいは古い体系のBlocksafe Foundationが株式上場してしまうと、内部情報をオープンにしなければならず、コアネットワークの情報が漏れてしまう危険性が高まります。そこでスマートガンネットワークのコア情報や権利等を持たない営業の会社(Blocksake Inc.)を作り、上場を進めていると考えられます。

 

(2) M&A対策

こちらも言ってしまえばスマートガンネットワークの保護が目的で、買収によるスマートガンネットワークの乗っ取りを避けるためと考えられます。

 

分社化のデメリットと対策

デメリットの一つに、営業の会社(Blocksake Inc.)が謀反を起こし、法外な価格設定をしたり、競合他社などと勝手に事業を進めてしまう可能性が出てきます。そこでKevinは、営業の会社(Blocksake Inc.)と開発の会社(Blocksafe Alliance)の2つの会社の代表となることで、勝手な行動を起こさせないようにしているのでしょう。

 

最後に

普通の企業としてもTrigチームは有望ですし、TRIG価格を見てみると今は破格ですね。

Trigホルダーのみなさん、およびBlocksake Inc.の株式取得を目論んでる皆さん、

 

Kevinの健康とBlocksafeチームの健闘を祈りましょう!

fingers crossed, Mr. Kevin and Blocksafe team!

 

 

13/02/2018暗号通貨,TRIG

Posted by Kossy