仮想通貨の疑問を一気に解決！
仮想通貨ってなに？
仮想通貨はその名のとおり、通貨（お金）の一つです。ですので、日本円、アメリカドル、ユーロなどの現実のお金の他に、仮想通貨という通貨（お金）が増えたことになります。でも、仮想なので手に取ることはできません。
暗号通貨とは違うの？
暗号通貨と仮想通貨は同じものを指しています。マスコミが仮想通貨という言葉を広めた結果、そっちが有名になってしまいました。正確には暗号通貨（英語ではCryptocurrency）が正解です。
じゃぁ、ビットコインってなに？
ビットコインは仮想通貨の一つです。仮想通貨は現在、1000種類以上存在しています。ビットコインがこんなに有名になったのは、一番最初の仮想通貨だからです。仮想通貨の代表選手という感じでしょうか。
仮想通貨はどこが管理しているの？
仮想通貨は世界中の有志みんなで管理しています。普通お金は国が発行、管理していますよね。でも、ほとんどの仮想通貨には管理している団体はありません。そのかわり、ネットワークにつながったたくさんの有志のコンピューターで膨大な計算をして、その仮想通貨がいつ、どこで、だれが、どうしたか（送受信、購入、売却など）、それが正しいデータなのかを確認しています（マイニングと言います）。計算に参加すると報酬としてその仮想通貨をもらえます。
みんなで管理って、セキュリティー大丈夫なの？
仮想通貨のデータ管理技術は新しい技術で、ブロックチェーン技術といいます。この技術はハッキングがものすごく難しい技術なんです。簡単にまとめてしまうと、仮想通貨はみんなで管理しているので、みんなのデータを同時に書き換えないとハッキングできないんですよ。つまり、ハッキングすることは現状ではほぼ不可能です。
仮想通貨はどんなところで使われているの？
仮想通貨は日本ではいろいろなお店26万店舗で利用可能です。また、世界的には銀行間の送金で試験的に使用されています。
銀行が仮想通貨を使おうとしているのはなぜ？
銀行は世界中ほとんどどこにでもお金を送金できますが、土日や深夜は送金できないうえに、高い手数料と送金に時間がかかります。仮想通貨は銀行の問題を一気に解決してくれます。銀行が仮想通貨と戦うより、仲間に入れてしまったほうがはるかに有利だからです。
仮想通貨はどこで買えるの？
仮想通貨は取引所で購入できます。日本の取引所は2017年10月1日から登録制になり、金融庁の監督下に置かれます。今までは仮想通貨の取引所やりま～すと言えばできていたのですね・・・。これからは国の監視が入りますので比較的安心して取引できると思います。
日本で登録申請を行っている仮想通貨取引所は以下の通りです。
| 登録申請を行っている仮想通貨取引所一覧 |
|---|
| コインチェック株式会社 (取引所：Coincheck) |
| 株式会社bitFlyer (取引所：bitFlyer) |
| テックビューロ株式会社 (取引所：Zaif) |
| QUOINE株式会社 (取引所：Liquid) |
| ビットバンク株式会社（取引所：bitbank） |
| SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社 |
| GMOコイン株式会社（取引所：GMOコイン） |
| ビットコイン／イーサリアム取引所 BITPOINT |
どこの取引所に口座を開けばいいの？
上記のうち、まずはコインチェック、bitFlyer、Zaifの３つの口座開設しておきましょう。開設は無料です。理由は、以前から仮想通貨取引所として運営されており、仮想通貨を取引しているほとんどの人が口座を持っているので取引人口が多いことがあげられます。取引人口が少ないと高値で買ってしまったり、売ってくれる人がいないなどの弊害が出てきます。ただ、新しい取引所は上の３つの取引所の欠点を補ってきている可能性が高く、いずれ取引人口は増えますので今のうちに登録しておくことをお勧めします。
買いたい通貨が出てきたときに開設しようとすると、口座開設申請が殺到するため時間がかかってしまいます。今のうちにやっておきましょう。（資産保護にもつながりますね。）
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| Coincheck |
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なんとなく、仮想通貨についてご理解いただけましたか？
ではでは。