次世代防衛ネットワークを作るTriggers(TRIG)。NASA?米国国防総省?
- 1. 概要
- 2. TRIGってどこで買えるの?
- 3. TRIGトークンの詳細
- 4. 2018年第4四半期(10~12月)のロードマップ
- 5. 2019年第1四半期(1~3月)のロードマップ
- 6. オリジナル分散型取引所
- 7. マスターノード(masternode)について
- 8. TRIGの活動状況
- 8.1. HashCashと戦略的業務提携
- 8.2. TRIGがNetcoinsに上場
- 8.3. GunshotSpotというアプリのテスト版が完成
- 8.4. DSI IoT カンファレンスに参加
- 8.5. コンセンサス2018で講演
- 8.6. Coinpaymentsで取り扱い開始
- 8.7. AMA実施@2018.2.3
- 8.8. Government Summitに出展
- 8.9. まとめて情報追記@2018.1.15
- 8.10. CES2018で講演
- 8.11. AMA実施@2018.1.2
- 8.12. フィリピン以外で4つの国と現在協議中
- 8.13. フィリピンの民間セキュリティー企業40社からのオファー
- 8.14. まとめて情報追記@2017.12.29
- 8.15. 7000億ドルの防衛支出法案に署名
- 8.16. フィリピン国家警察と提携
- 8.17. スペースサミットに出展
- 8.18. Justifire
- 9. 情報について
- 10. 関連ページ
概要
スマートガンとは指紋、静脈、網膜などの生体情報を使用して銃の使用者を制限できるようにした銃のことで、スマートガンをブロックチェーンを用いて安全に管理するために作られたトークンがTRIG(トリガー)トークンです。
アメリカをはじめとした銃社会では銃による犯罪や誤射による死傷事故が多く起こっています。銃をなくせばこの問題は解決しますが、それは現実的ではありませんね。しかし、スマートガンとTRIGを使った制御ネットワークを導入するし、銃の購入時に指紋、静脈、網膜などの生体情報を登録することで、銃の持ち主以外は発砲できないように制御できます。
ブロックチェーンはインターネットのように簡単にハッキングすることは難しいので、高度な管理が必要なネットワークに向いています。
このようにブロックチェーンネットワークでスマートガンを管理することで、誤射や盗まれた銃による犯罪、テロを抑止できるだけでなく、銃がいつ、どこで発射されたかや、AIやGPSと組み合わせることでかなり複雑な制御が可能になります。データはブロックチェーンに書き込まれ安全に銃を管理することができる次世代防衛システムを提供します。
このセキュリティが世界基準となれば銃だけでなく、ミサイル防衛や宇宙防衛(NASAと関連があるので勝手な想像)にも搭載されるかもしれません。ボタン一つで核の発射が可能な現状に、安全かつ高セキュリティで、国を超えた承認手順を組み入れることができると思います。平和のためにも、広がってほしいですね。
実用化のスピードを重視するため、アメリカではなく別の国からスタートしています。アメリカとはいろいろ交渉が必要なのでじっくり進めるようです。
2016年の世界の年間合計軍事費は$1.686兆(約190兆円)です。これは私の妄想ですが、国連ですべての軍事兵器にTRIGを使った制御を導入し、兵器使用を複数国の認証制とする。そのためにまずはスマートガン技術を世界基準とする。この技術を銃に導入しない国家はテロ指定国家とする。というようなことになるといいなぁ~なんて思ってます。
このトークンは管理することに特化していくと考えられ、様々な分野へ進出する可能性が高いです。(例えば、車の始動にこのトークンを使い、危険運転を行った人の運転を禁止するなどが考えられます。)
競合も存在せず、開発は積極的で楽しみなトークンです。
TRIGってどこで買えるの?
海外取引所 Binanceで取り扱っています。
オリジナル分散型取引所2018年の第1四半期末に独自のブロックチェーンにTrigを移し、名前をTrigXに変更。その時にTrigXのサブトークンとしてAMMOが6000万枚発行されます。TrigXのブロックチェーン上に分散型取引所を作り、そこでTrigX/BTCを含むTrigXの取引とAMMOの取引を行えるようになります。AMMOはTrigXを動かす際に必要になりきます。
マスターノード(masternode)について図付きで詳細にまとめましたのでご覧ください。
TRIGの活動状況HashCashと戦略的業務提携HashCashとの提携により、開発中のStreamIoTプラットフォームに実装される機能と取引エンジンの高速化が実現するでしょう。
TRIGがNetcoinsに上場TRIGがOTC(対面)販売、仮想ATMサービスを行っているNetcoinsで購入可能になりました。Netcoinsはカナダのベンチャー企業で、10万円からのOTC販売やヨーロッパ、カナダ、オーストラリアの21,000店舗以上に仮想ATMサービスを行っており、そこでTRIGが取り扱われ出したことになります。このニュースはNASDAQで取り上げられました。
GunshotSpotというアプリのテスト版が完成GunshotSpotは銃声から発砲地点を割り出し、逃げる方向を示すアプリです。ぜひ学校すべてに導入してほしいですね。
DSI IoT カンファレンスに参加2018年5月16-17日にアメリカ政府が関係するIoTとセンサーのサミットにゴールドスポンサーとして参加しました。
コンセンサス2018で講演2018年5月14-16日にニューヨークで行われたコンセンサス2018に登壇しました。TrigXchangeのデモ動画を発表したようです。その際にNasdaqのインタビューに応えていました。動画はこちら。Blockchainと銃規制を組み合わせたプロジェクトはBlocksafeのみ。期待できますね。
Coinpaymentsで取り扱い開始Coinpaymentsは暗号通貨での決済代行会社です。Paypalの暗号通貨版みたいなものですね。2018年3月25日に、ここにTRIGが採用されました~。流動性UPにつながるといいですね~。
AMA実施@2018.2.3特に目新しいものはありませんでした。ただ、ロシア-中国の防衛会社(? ロシア語のため合ってるかは不明)がTRIGに興味を示しているようです。2月中旬にBlocksafeに代表を送るとのこと。これに対するBlocksafeの回答が興味深く、TrigXchangeネットワークのサイドチェーンはアメリカ政府とNATOが使う、ということを明言しています。このネットワーク、非常に巨大なものになると期待できます。マスターノード足りるかな? この辺で、国や国際機関との連携、軍事利用が促進されてきたせいで、なかなか情報が出てきにくくなりました。(国が関係すると守秘義務が厳しくなり、破ると逮捕されます。)全く思うように広報もできなくなっているようで、TRIGホルダーも我慢するしかない状態です。また、情報が出なくなったことでスキャムじゃないか?と言われるようになりましたが、そんなところと国が協力するはずはありません。特にアメリカはそういう情報は数年かけて調べますので。 Government Summitに出展2018年1月31日~2月1日のBlockchain and Automated IT for Government Summitにゴールドスポンサーとして出展し、政府関係者と協議してきたようです。
まとめて情報追記@2018.1.15
CES2018で講演2018年1月9日のCES2018では発表時間が5分程度と短く、ほとんど発表できていません。しかし、Discordの方ではいろいろな情報が出ていました。
AMA実施@2018.1.2AMA(Ask Me Anything: なんでも聞いて!)を行いました。
フィリピン以外で4つの国と現在協議中現在、フィリピン以外で4つの国と協議中であることがTelegramで発表されましたが、正式な情報(国名、内容)はまだ協議中なので言えないとのことです。1月に配ったお年玉が戻ってくる予感しかしませんね。正式発表を待ちましょう。
フィリピンの民間セキュリティー企業40社からのオファーフィリピン国家警察との連携から進んだのでしょうか。フィリピンの民間セキュリティー企業40社から「Justifireのデバイス(Blocksafeネットワークを含む)を試用したい。」とのオファーが来たようです。出口がある事業は確実にモノにできますね! Blocksafe財団はそれらのオファーのうち38通を公開しています。残り2通はセキュリティー上、公開不可なようです。
まとめて情報追記@2017.12.29
7000億ドルの防衛支出法案に署名ドナルド・トランプ大統領は、ブロックチェーンのサイバーセキュリティ研究委託費を含む7000億ドルの防衛支出法案に署名しました。
フィリピン国家警察と提携
スペースサミットに出展2017年11月28-29日にアレクサンドリアで行われたスペースサミットにBlocksafe財団がゴールドスポンサーとして出展
Justifire銃に装着するデータロガーを提供しているJustifireとパートナーシップしている。
情報について進捗は公式ブログ、または、Blocksafe Allianceのツイッターで。 日本語の翻訳記事はBlocksafeの正規アンバサダーさんが和訳してくれている記事をご覧ください。
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